2016年交流戦で好成績!巨人の1軍昇格を目指す5選手は起爆剤となるか

2017年の日本生命セ・パ交流戦が5月29日に開幕を迎える。数字でみればシーズン143試合のうちのわずか18試合だが、毎年交流戦の成績はリーグの順位に大きく影響を与えている。

しかし、交流戦で力をみせるパ・リーグのチーム相手に勝利を重ねるにはいまの戦力だけでは心もとない。そこで現在はファームで調整中だが、2016年の交流戦で活躍をみせた5選手の昨季の成績を振り返っていきたい。

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橋本到

交流戦4カード目のソフトバンク戦でシーズン初昇格を果たすと、7試合連続で1番もしくは2番の上位でスタメン出場。5試合で安打を放ち、うち3試合でマルチ安打を記録するなど、OPS.985の好成績で交流戦終盤から打線に厚みをもたらした。

今季は打率.211で降格となったが、交流戦開幕翌日の30日に再登録が可能となる。

<成績>
27打数 10安打 1本塁打 4打点 0盗塁 打率.370 出塁率.393 OPS.985

山本泰寛

同じく交流戦4カード目のソフトバンク戦で1軍登録されると、武田翔太から再昇格後初打席で安打を記録。出場した4試合全てで第1打席に安打を放ち、打率.400のハイアベレージを残した。

今季は故障で出遅れてしまったが、25日に2軍戦で2本の二塁打を含む3安打を放っており、順調に調整を進めている。二塁は中井大介がレギュラー獲得のチャンスを掴めていないため、交流戦中に昇格する公算が大きい。

<成績>
15打数 6安打 0本塁打 0打点 0盗塁 打率.400 出塁率.400 OPS.867

内海哲也

開幕1軍入りを逃して出遅れていたが、交流戦2戦目のオリックス戦でシーズン初勝利を手にすると、先発した3試合全てでクオリティスタートを達成し、先発投手でチームトップの防御率2.00をマークした。

今季は開幕ローテーション入りを果たしたが、防御率6.25と結果を残せず2軍降格。昨季同様、交流戦の好投から調子を取り戻せるか。31日に再登録が可能となる。

<成績>
2勝 0敗 防御率2.00 3試合 18.0回 15奪三振 WHIP1.00

山口俊

DeNAに所属していた昨季は、交流戦2位となったロッテ相手に9回無失点の好投を披露すると、次のオリックス戦でも9回を無失点に抑え、2試合連続で完封勝利を達成した。

順調なら6月9日の日本ハム戦で先発する可能性が報じられており、仮にそのカードで復帰できれば、1週間後のロッテ戦に山口俊をぶつけられるメリットが生まれる。

山口俊は2014年の先発転向後、ロッテ戦は登板した3試合全てでクオリティスタートを達成し、2勝0敗、防御率1.27の成績を残している。

巨人はロッテに交流戦通算17勝30敗3分と大きく負け越しており、過去12年の交流戦で勝ち越したことが1年だけしかない。

<成績>
2勝 1敗 防御率1.80 3試合 25.0回 20奪三振 WHIP0.92

陽岱鋼

日本ハムに所属していた昨季は交流戦全試合に中堅で出場。18試合中14試合で安打を放ち、4度の猛打賞を達成し、得点圏では打率.500と勝負強さを発揮した。

最速で6月6日からの西武戦での昇格が報じられている。昨季と違い、相手はセ・リーグから慣れ親しんだパ・リーグに変わるが、活躍をみせた交流戦で巨人デビューに相応しいパフォーマンスを披露してもらいたい。

<成績>
73打数 24安打 2本塁打 9打点 1盗塁 打率.329 出塁率.402 OPS.882

2016年交流戦の巨人選手成績

打者

  選  
  手  
 打
 率
 出
 塁
 率
 O
 P
 S






鈴木尚広1.000 1.000 2.000 22011
亀井善行.500 .538 1.205 126030
小山雄輝.500 .500 1.000 21010
山本泰寛.400 .400 .867 156000
橋本到.370 .393 .985 2710140
長野久義.347 .390 .820 7225181
村田修一.295 .368 .761 6118150
松本哲也.286 .306 .620 3510012
阿部慎之助.277 .365 .811 6518390
坂本勇人.275 .351 .858 69194130
ギャレット.259 .310 .681 277140
小林誠司.256 .340 .596 4311040
大田泰示.250 .280 .738 246110
クルーズ.219 .242 .586 327150
吉川大幾.182 .182 .364 224001
寺内崇幸.143 .143 .286 71000
脇谷亮太.088 .162 .309 343000
重信慎之介.056 .150 .206 181000
相川亮二.000 .300 .300 70000
ガルシア.000 .000 .000 70000

投手

  選  
  手  
 防
 御
 率
 勝 敗SH 試
 合
 回
 数
 奪
 三
 振
 W
 H
 I
 P
澤村拓一0.00 005077.0 61.14
矢貫俊之0.00 000011.0 11.00
乾真大0.00 000010.1 00.00
宮國椋丞0.75 2001712.0 50.50
内海哲也2.00 2000318.0 151.06
菅野智之2.14 1200321.0 221.33
マシソン2.79 200689.2 131.03
田口麗斗3.52 1200315.1 161.57
田原誠次4.00 0003119.0 90.89
西村健太朗4.00 000199.0 72.33
大竹寛5.02 1000314.1 111.33
戸根千明6.00 000076.0 32.00
高木勇人6.75 0200316.0 111.69
山口鉄也8.53 011396.1 41.11
小山雄輝9.64 010014.2 51.71
今村信貴13.50 010027.1 53.00

まとめ

昨季の交流戦では坂本勇人、阿部慎之助、長野久義がOPS.800を超える成績を残しており、菅野智之も防御率2.14と好投している。今季も主力選手の活躍が不可欠なことに違いはないが、交流戦を制するためにはさらなる上積みが必要となるだろう。

昨季の山本と橋本到のように交流戦で昇格し結果を残す選手は現れるのか。また、FA組は期待通りに戦力に厚みを加えてくれるのか。交流戦期間中の昇格選手に注目したい。

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